市町村アカデミーパンフレット(令和6年度)
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 令和5年5月15日から5月19日までの5日間、「法令実務A(基礎)」を受講いたしました。4月に異動となった私にとって、短期間で確かな実務力、応用力を身に付けることができる本研修は、まさに渡りに船でした。自らの能力発現の可能性を信じアカデミーの門を叩くこととなりました。 アカデミーでまず感じることは、研修を取り巻く環境の素晴らしさです。 特に、講師の先生方による講義の質の高さは、他の追従を許さないものに感じます。 推し測るに、先生方が、受講生が短期間で効率的・効果的に成長できることを切に願い、時間と労力をかけて研修内容を練り上げているのでしょう。 先生方の講義から発せられる熱に感化され、自然に高い集中力と適度な緊張感を維持して講義に臨むことができました。 また、受講生の主体的に取り組む姿勢と意識の高さにも驚かされました。 講義中においては、受講生から先生方も感心されるほどの鋭い質問が何度も出ていました。 深い洞察と高い問題意識を目の当たりにし、モチベーションを更に高めることができました。 研修後の交流会では、共感し合える仲間と大いに会話を楽しみました。気心知れた仲間づくりができることもアカデミーの大きな魅力の一つです。 最後に研修を振り返ってみて、アカデミーでの5日間は、私にとって生涯忘れることのできない貴重な経験となりました。そして目的である実務の基礎力を身に付けることができたと実感しています。 多くの市町村職員の方に、アカデミーでプルス・ウルトラを経験してほしいと願い、筆を擱かせていただきます。 私は企画担当部署に所属しており、無数の選択肢がある中で方針を定め進める業務が多く、難しさを感じていたことから、正解がない課題に対して根拠を持って意思決定ができるようになれたらと思い、研修に臨みました。演習では、移住・定住促進の方策を対象としたため、産業構造、就学・子育て環境等、検討要素が多く、意見の取りまとめも難航しましたが、その分密度の濃い学習ができ、目標に一歩近づけたと感じています。また、他市町村の皆様と交流する中で、どの方も前向きかつ真剣に仕事に励む様子が伺え、刺激を受けました。盛岡に帰り1年が経ち、忙しい毎日ではありますが、研修での学びを思い出しながら一歩ずつ成長し続けたいと思います。 広報担当1年目での参加となり、9日間の研修についていけるのか不安がありましたが、講師や研修同期から新たな気づきを得て、様々な考え方や業務での工夫などを学ぶことで、これまでとは異なる視点で業務に取り組めるようになりました。また、研修同期とは今でも交流があり、以前より他自治体の広報紙やSNSを意識するようになり、日々刺激をうけています。 市町村アカデミーに参加しなければ、「広報」についてだけ向き合う時間をこれほど割くことはできなかったと思います。だからこそ、研修での学びの日々や感じたこと、研修に参加したことでできた繋がりをこれからも大切にしていきたいです。 新型コロナウイルスの感染が流行してからはオンラインによる研修が主流となる中、北は北海道、南は沖縄県まで、まさに全国津々浦々、あらゆる市町村の職員があえて同じ場所に集まって研修を受けることは、大変有意義であったと感じています。 講義内容についても、基本的な内容から、これから考えていかなければならない応用的な内容まで、また講師陣も、官・民・学の幅広い分野の講師があらゆる視点で公共交通に関する内容をご講義くださり、初日から最終日まで刺激を受けっぱなしでした。 なにより、課題演習は同じグループの仲間と一つのテーマに向かって毎日話し合いを重ね、成果を作り上げました。他の市町村の職員同士が5日間顔を合わせ、膝を突き合わせる機会というのはそう簡単に経験できるものではなく、成果を作り上げたことはもちろんですが、そこで得られた友人関係や絆が一番の成果だと思います。 代表幹事に選ばれ、最初は不安でしたが、本研修の受講者の皆さんは全員とても優しく接してくださり、至らない点もあったかとは思いますが、皆さんの協力のおかげでなんとか最後まで役割を果たせたかなと思います。最終日前日には懇親会も開催することができ、より多くの皆さんと交流を深めることもできました。 総じて、本研修で得た知識、経験は私にとって大きな財産となりました。本研修で得た知識、経験を決して無駄にはせず、これからの日々の業務に取り組んでいきたいと思います。岩瀨張 友花岩手県盛岡市市長公室企画調整課政策調整係主任「政策企画」第36期第1組終了大島 有貴栃木県小山市総務部行政総務課法務係主任「法令実務A(基礎)」第37期第1組修了山波 佐祐里栃木県足利市総合政策部秘書広報課広報広聴担当主事「広報の効果的実践」第36期第2組修了市町村アカデミーの研修を受講してプルス・ウルトラ担当業務と向き合えた貴重な9日間市町村アカデミーだからこそ得られた大きな財産上坂 敦彦富山県高岡市都市創造部都市計画課市街地整備係主任「公共交通とまちづくり」第37期第1組修了14修了者の声

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