受講生の声

9日間、袖振り合うも議会の縁

平成31年1月17日―。前日、全国に先駆けて千葉県でインフルエンザ警報が発令されるという非常事態の中、私たちのアカデミー生活はスタートしました。開講オリエンテーションでの「健康管理は自己防衛から」という教えを守るかのように、翌日からマスク姿の研修生が増えたことは言うまでもありません。

講義は、全国の議会事務局職員の懐刀とも言うべき中央団体のベテラン職員や、地方議会のトップランナーとして議会改革に挑み続けるスーパー公務員。更に、我々議会事務局職員のバイブルとも言うべき書籍の著者など、豪華絢爛な講師陣が様々な角度から私たちに知識と経験のシャワーを浴びせてくれ、仕事に対する意識改革のきっかけを与えてくれました。また、アカデミーの特色でもある班別による課題演習では、班員が同じ目標に向かって時間を共有することで、絆をより深めることができたと思います。

この議会事務研修は、新年度から5日間コースにリニューアルされるため、今回が最後の9日間研修でした。原稿用紙10枚にも及ぶレポート提出を覚悟した上で、真冬の幕張に全国から集まった 69名の仲間たち。全員参加の意見交換会では仕事の話し以外にも、あちらこちらで四方山話に花が咲き、ご縁の糸を手繰り寄せ、人脈という宝物を手にした人も多いのではないでしょうか。

最後に、講師の皆様、担当教授を始めとするアカデミー職員の皆様、そして、一致団結し寝食を共にして学んだ研修生の皆様に、代表幹事として心から御礼を申し上げます。本当に、ありがとうございました。これからも、どうぞ宜しくお願いします。

小川 正明
千葉県芝山町議会事務局長
〈受講研修科目〉議会事務
第32期第2組(平成30年度)

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