受講生の声

あっという間の9日間 楽しく内容の濃い研修でした


今回、監査事務についての研修を受講させていただきました。

自分は、平成30年4月に監査事務局に異動となりましたが、監査事務局は初めて経験する部署であり、実務研修を受ける必要性を強く感じていました。ただ、実務研修となると、通常は担当者や主査が受けるものと思い込んでいたため、事務局長という立場で研修を受けることに戸惑いがあったことは事実です。しかし、思い切って受講することを決めてよかったと感じています。

研修では、複数のグループ割りにより、演習及び討議・発表というスタイルが採用されており、多くの受講者と接する機会がありました。「受講者どうしのつながり」が持てるよう配慮されており、多くの方と話す機会が持てました。皆さんのお話を聞かせていただいたことは、今後の監査事務を行う上での大きな糧となると思っています。

また、研修内容については、監査の課題や今後のあり方についての講義をはじめ、普段なかなか勉強のできない公営企業会計や地方公会計、財務諸表の活用についての講義・演習など、とても中身の濃い研修でした。特に、事例発表のためのパワーポイント作成に同じグループのメンバーと長時間取り組んだことが、鮮明に記憶に残っています。

今回、代表幹事という大役を拝命いたしましたが、副幹事の皆さんや各グループの座長さん、教室委員の皆さんに協力をいただき、事故なく研修を終了することができました。また、お世話になりました講師の方々と市町村アカデミーの職員の皆さん、そして共に学んだ受講者の皆さんに感謝し、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

髙野 省輝
北海道石狩市監査事務局長
〈受講研修科目〉監査事務
第32期第1組(平成30年度)



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