受講生の声

全国の自治体の皆さんと交流が続いています

今年5月に、記念すべき市町村アカデミーでの令和元年初となる研修「災害に強い地域づくりと危機管理」を受講させていただきました。今年度から初めて防災の主担当となり、勉強の必要性を感じながらも落ち着いて勉強する時間が持てずにいたところ、上司がこの研修への参加を推薦してくれたため、参加できることになりました。

市町村アカデミーは、一旦業務から離れて体制を立て直したい、知識を身に着けたいと考える人には最適な環境だと思います。9日間の宿泊研修のため、人によっては「忙しいのに、長期の研修で職場に穴を開けるなんて」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、整った施設環境で非常に質の高い講義をじっくり聞きながら、日本全国から集まった同じ業務担当者と交流できるという研修機会はそうありません。初めて会う人たちと一緒に交流しながら勉強するのは緊張もありますが、それ以上に普段なら知り合う機会のない方々と話すことで新しい考え方や悩みを共有でき、とても印象に残る思い出がたくさんできました。

今回参加した研修では、受講生が自主的にLINEアプリを利用してグループを作り、研修後も交流を継続しています。このように他の自治体の職員の方々と気軽に情報交換ができるのは、本当にありがたいです。こうしたネットワークを通して、今回知り合えた皆さんとこれからも切磋琢磨していきたいと思います。

福永 有希子
広島県府中町総務企画部危機管理課主任主事
〈受講研修科目〉災害に強い地域づくりと危機管理
第33期第1組(令和元年度 )

電子申込みはこちら
ページ上部へ

©公益財団法人 全国市町村研修財団 市町村職員中央研修所.