受講生の声

共に過ごした皆さんとともに、理想の人事評価制度を目指します。


梅雨空の幕張本郷駅から送迎バスに乗り、私にとっては20年ぶりの市町村アカデミーに入寮です。20年前はただただ楽しみでワクワクしながら参加したと思いますが、今回は少し違います。研修の案内を見て思わず「行きたい!」と思ったのは、我が町の人事評価制度が職員から信頼されていないと強く感じていたからです。課長でありながら5日間も職場を留守にするのですから、何かを得て帰らねばなりません。

講義は大変勉強になりました。刺激的と表現しても良いかもしれません。講義が進むにつれ「あれも直したい」「ここが足りない」と課題が増えていく…。相当の覚悟を持たなければ研修の成果を実践できないと感じていますが、一歩ずつ改革を進めるしかありません。宮澤先生とは「ゆうあいラウンジ」や「フレンドリーホール」でもたくさんのお話を伺いました。ありがとうございました。

班別課題演習は5日間コースということで限られた時間でしたが、皆さんしっかりとした考えを持たれた頼もしいメンバーで、情報交換を含め有意義な時間を過ごせました。D班の皆さん、今後ともよろしくお願いします。

代表幹事の指名は全く予想していませんでしたが、副幹事の岡村さんと山田さんのご活躍に助けられ、無事大役を果たせました。お2人ともお疲れさま。お約束どおり3人で撮らせていただいた 写真を掲載します。

そして、担当教授の西田教授をはじめ職員の方にも心からお礼申し上げます。これからも全国の自治体職員の能力開発にご貢献ください。

5日間という短い期間でしたが、全国から集まった仲間とともに、充実した時間を過ごすことができました。どの自治体も限られた職員数で多様な業務をこなし、また、会計年度任用職員制度の施行が迫る中、それぞれにご苦労されていることと思います。人事評価制度を理想の姿にするのは簡単ではありませんが、目的は人材育成。職員が進んでやりたくなる「明るく楽しい人事評価」を目指し、皆さん頑張りましょう。

縁あって同じクラスとなった22名の皆さん、本当にありがとうございました。いつの日かまた会いましょう!

三橋 義明
神奈川県寒川町総務課長
〈受講研修科目〉人事評価制度の活用
第33期第1組(令和元年度)



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